「妊活してても何もいいことなんてない」「本当にあれこれ疲れた、苦しすぎる」そう思うことは不思議なことではありません。むしろ「そう思わないとやっていけないくらい」ということもありますし、「妊活に疲れた」と思うのは、思っている以上に普通のことです。
そんな誰にでもある「妊活の疲れ」ですが、我が家でも夫婦ともどもぐったりしてしまって、生きる気力とまではいきませんが、「パワーあふれる日常」が送れなかったことがあります。特に妊活をし始めて、「うまくいかなかった時」には、そんな日々が良く続きました。
そこで今回は、「我が家では妊活に疲れた時はこうしているよ」というのをお話ししたいと思います。
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とにかく妊活のことを忘れて、ストレス発散をする
まずはこれ。ストレス発散はとっても大事。ここで言うストレス発散とは、「何かを叩いて殴って、はぁスッキリ☆」というものではありません(笑)とにかく「忘れる」こと。この忘れることがとにかくストレス発散に、疲れの軽減に有効です。
でも、なかなか「忘れる」なんてことはできないんですね。そこで、妻が落ち込んでいる時に夫の私がやったことは、「妊活を忘れられる、楽しい場所に連れて行く」ということです。
例えば私の妻は「着物」がブーム。なので、近場で着物の祭典(?)のようなイベントを探しました。そして連れていきました。そうしたところ、その時は思いっきり妊活のことを忘れて買い物ができたそうで、かなりすっきりした表情を見せました。
「完全に妊活のことを忘れる」ことはできませんが「一時的になら」忘れられます。その「一時的にでも忘れること」が妊活の疲れには効果てきめんです。
妊活で疲れたー!と言ってみる
時には「言う」ことも大事です。遠慮せずに「疲れた」と言ってみましょう。そうすると、案外気分は和らぐものです。「普段思っている不満をぶち明けたらすっきりした」なんて経験はないでしょうか?それと同じで「言葉にするだけで」も案外疲れはとれるものです。
もちろん「言うタイミング」もあるかもしれませんが、もしも言える環境があるなら、どんどん口に出してみましょう。すると、案外「悩んでいてもしょうがない」と思える時が来るかもしれません。
妊活で疲れたらウォーキングをしてみるのも効果あり
疲れたらウォーキング、これも我が家ではよくすることです。疲れていると、運動する気力はなくなります。なので難しいことなのかもしれませんが、「えいや!」と、重い腰を挙げてウォーキングをしてみると、思いのほかすっきりします。
これは最初に伝えた「忘れること」もできますし、汗をかくと、なんだかすっきりさわやかな気分になるんです。
このウォーキングの我が家でのデメリットは、とにかく「し始めるまでがすっごく億劫(おっくう)」だということです。特に妻ではなく私は運動するのが大っ嫌い(笑)だからウォーキングし始めるまでに、時間がかかったりします。
でも、いざやってみると、「はぁぁ、すっきりした!」ってなります。もちろん妻も「はぁぁ、すっきりした!」ってなってます。
このように体を動かすことは、我が家では欠かせない妊活の疲れ対処法です。
好きなものを食べる、好きな音楽を聴く、趣味をする
休みの日には「好きなこと」を取り入れてみましょう。普段は妊活を頑張ってるんだから、たまには自分にご褒美をあげてもいいと思っています。
例えば我が家では二人とも大好きな「びっくりドンキー(外食チェーン)」に毎月1回は行くようにしています。シーズンに1回はお互いの趣味の「落語」を聞きに行ったりします。「何もしたくなーい!家事もやだ!」っていう時は、思い切って「何もしないことをする」という時もあります。
大事だと思うのは「本当に心からしたいと思うことをとことんする」ということです。なかなか大人になると、そういうわがままも言えませんが、1週間に1日くらいは、わがままになってもいいと思うんです。
いっそのこと、とことん妊活について考えてみる
妊活に疲れている時ほど、「イライラ」したり「モヤモヤ」したり、日々の「満足感」が足りなかったりするものです。こういう精神的なストレスは、妊活をしている人にしか分からないものかもしれません。
もちろん「ストレスをためるのは逆に良くない」「こうして妊活に疲れていること自体が良くない」ということは頭の中では分かってます。ここまでお話ししたような「気晴らし」も必要なことは分かっています。でもなかなか「もやっ」として心が上手くコントロールできない時ってあると思うんですね。
我が家でも、
・もうイライラして遊びになんていけない!
・そんな暇あるならもっとちゃんとしてよ!
・お互いがピリピリしてて気晴らしどころじゃない
こんなことがありました。
で、そんな時には、いっそのこと、「とことん妊活で、疲れるところまで疲れ切ってみる」というのも必要だと思っています。「はぁ、ふざけんな!!」という突っ込みを受けそうですが、我が家はもうかれこれ体外受精、何回目?というレベルです。だからこそ、かなりぶつかり合ってきました。でも、だからこそ、落ち込むことがストレス発散になったり、心のケアになったりしたんです。
変な話ですが、「心も体も落ち込んでいる時に無理やりテンションを上げるようなことをすると逆効果」な時もあるということです。「自分に正直になりたい時はとことん正直に」「疲れた時はとことん落ち込む」ということも大事な妊活のケアじゃないかなと思っています。
そういう時が我が家はあるので、「ごめん!今日1日は、何もせずに落ち込むからよろしく!」って言って、ほんとにその日は落ち込み尽くす時もあります。
妊活で疲れた時には、自分がしたいことをしよう
まとめると、妊活で疲れたら、「自分がしたいことをする」というのが非常に大事だと思います。
・散歩をしてすっきりする
・大好きな○○(買い物やスポーツなど)をする
・落ち込みたい時はとことん落ち込む
・相手に理解してほしい時は、本音で話す
・何もしたくないときは何もしない
というように、「わがままになる時間」が必要だと私たち夫婦は思っています。もちろん食事や栄養も大事なのですが、土台は心のケアだと思うんですね。
「大丈夫、もっとわがままになっていいんです」と専門家の方に言われたうれしくないですか?いいんです、疲れたらもっとゆっくりしていきましょう。まったり日々を過ごしましょう。次に前向きになれるまでの、ちょっとした休息時間は必要です。
P.S.【愚痴を言うのも大切ですよ!】なかなか言えない愚痴も、ネットで話せるならネットで話しちゃいましょう。そうすると意外にすっきりしたりします。
P.P.S.【時には耐えることも大事】もし妊活で大事な時期が来ていたり、仕事で「今だけは頑張らなきゃ!」と言う時には、歯を食いしばって頑張ってみましょう(無理のない範囲で)。そうして頑張る時も、時には必要だと思っています。
P.P.P.S.【人それぞれ違います】こういう疲れた時の対処法は、各家庭で違うんですね。とにかく盛り上がる派もいれば、我が家のように、一旦とにかく落ち込んでみる派もいます。自分たちに合った方法が見つかるまでは大変ですが、見つかると、心のケアがうまくなります。
私たち夫婦は、現在2回の採卵と採精をしました。体外受精をしたことがある方なら分かりますが、受精卵には「グレード」という評価がつけられます。そして、2回目においては「卵子の質」「精子の質」ともに向上したことで、結果的に「受精卵の質」が上がりました。
※1回目の採卵・採精では、ミトコプラスを使用しておらず、5つできた受精卵のうち1つしかAグレードがありませんでした。しかし、2回目の採卵と採精では、4個できた受精卵のうち、4個ともがAグレードになりました。
その秘密はゲンナイ製薬のミトコンドリアサプリ「ミトコプラス」の使用です。
価格もミトコンドリアサプリの中では安く、「単品購入」からお試しをすることができます。実際の使用レビューと成果はこちらです⇒ミトコプラスの使用体験記・口コミ
(精子の質を上げたのは、「マイシード」というサプリメントです。こちらは、実際の病院での検査結果も紹介しています⇒マイシードの口コミ・使用体験記)