こんにちは。突然ですが、私にとって「精液検査」は「当たり前」になっているものでもあります。
ですが、初めて精液検査を行う方にとっては「どうやって採取するの?」「病院だとどんな部屋でどんなふうに採取するの?」と気になるかもしれません。
私は自慢ではないですが、「病院での採精」「自宅での採精」ともに経験しています。今回は、自宅や病院で初めて精子検査をする方に向けて、体験談を告白していきます。
それとともに、病院でした方がいいのか、自宅でしたほうがいいのかと悩むこともあると思いますので、そのことについてもこのページでは紹介していきます。
Contents
精液検査での採取方法の前の注意点
具体的に紹介する前に、先に書いておくべきだなと思ったので、この「採取方法前に知っておきたい注意点」を付け加えます。
注意点はいいから、採精の流れを知りたい!と言う方はこちら
※ページ下部にジャンプします。
どれくらいの日数、我慢しておくのがいい?
まず、「どれくらい射精を我慢したらいいのか」という日数問題ですが、これは情報がたくさんありすぎて、どれが正しいのか分かりません。
なぜなら「毎日出して、採精の前は2日間くらい我慢した方が良い」という情報もあれば、「1週間は我慢した方が良い」という情報もあるからです。
ちなみに病院で言われたのは「1週間」でした。ここは、精子検査する病院のガイドラインに沿うことが基本だと思います。
精子の質は上げておこう
もし体外受精をするための採精であれば、必ず精子の質は上げておいた方がいいです。体外受精は、経験したことのある人なら分かるように、かなりのお金がかかります。
しかも1回射精た精子が「複数の受精卵」を作るので、体外受精の場合の採精1回はとっても貴重なのです。
私は2回受精卵のための採精をしましたが、1回目は精子の質を上げていなくて(そういうサプリが効果あると信じていなくて)、損をした気分になっています。
※正しくは、1回目からきちんと精子の質を上げるサプリを飲んでおけば、「今もしかしたら赤ちゃんがいたかもしれない」と後悔することがあるのです。
騙されたと思って、精子の質はマイシードを使ってあげてみてください(売り込みではなく本気です)。また、通常の精子検査だけの場合も、サプリを使った方が良いです。なぜなら、質が上がった状態を確認できるからです。
ここは自分が本当に後悔したからこそ、必ずやってほしいと思ってます。話がそれましたが、さっそく「病院での精液検査」の体験談から紹介していきます。
病院での精液(精子)検査の採取方法
まずは、「病院」でのことを書きたいと思います。最初は非常に緊張したことを覚えています。
「どんな部屋があるんだろう」「音漏れしないかな」「あいつ、シコシコしてるぜって思われるのかな?(笑)」とか色々考えましたが、経験してみると、なんてこともありませんでした(苦笑)
基本的にはこういう流れです。(私が受診している産婦人科の場合ですので、多少違うこともあると思いますが、基本的にはどこも同じだと思います。)
- 精液を入れるカップをもらう。
- 「出す前は手で温めておいた方が良いよ~」と言われる。
- 「終わったら、袋に入れて部屋に置いといてね。あと、この電話がナースにつながってるから電話してね~」と言われる。
- 出す
- 電話して終わり
こういう流れですが、気になるのは、「部屋の状態」ではないかということで、どういう状況だったかをさらに詳しく紹介します。
これが病院で採精するときの採精室か!!
ということで、「採精室」の話です。一言で言うなら、漫画喫茶のリクライニングシートと、テレビと、洗面台と、エロ本やDVDが置いてある部屋でした。
初めて採精室に入った時は、何かしらの感動を受けたので、最初は物色しました(苦笑)
まず、気になったのが、「本」「雑誌」「DVD」です。私が行っている産婦人科のものは、非常に「古い」ものばかりでした。
何かしらの「懐かしさ」を感じます。高校の時読んでたなぁ・・・と思いましたね。懐かしい女優さんもいました(笑)
次にリクライニングシートに座ってみました。結構ふかふかでしたが、「ここでみんな採精しているのか」と思うと座ってすぐ立ち上がったことを覚えています(笑)椅子を使うかどうかは好みですね。
とまぁ、なんてことはない、普通の「簡素な部屋」でした。緊張するかもしれませんが、「漫画喫茶の個室」をイメージすれば良いと思います。
採精の際の注意点もありました
しかし、ただ自分の満足のために行く部屋ではなく、精子「検査」や体外受精のために採精をするわけですから、「注意点」もあります。
といってもあまり注意点はないのですが、こんなことがありました。
- 消毒シートが渡されるので、それでしっかりアソコを拭く
- 透明のプラスチックカップが渡されますが、それを手で温めておいた方が良い(と看護師さんに言われました)
説明としては上記2つでしたが、私的にはこんなことに注意するといいと思います。
- とにかく粘って粘って大量に出す
これ1つでだいぶ違うと思います。ちなみに、この「粘って粘って」というのは、女性には分からない感覚だと思いますが、男性なら分かりますので、もしこれを読んでいる方が女性なら、「粘るんだよ」と伝えてあげてください。伝わります。
採精室には何分くらいいるのがいいのか?
精液検査を病院でする人達の会話を聞いていると、「何分くらいが標準的か」という話題がしばしば上がります。
「即効で終わらす」と言う人もいれば、「15分と決めている」という人もいます。が、私の場合は、最初は30分くらいで、2回目は15分くらいでした。
初めて「病院」で採精をする時には、緊張があいまって、なかなかいけませんでした。なので30分かかったという事です。
2回目は慣れていて、時間など気にせず「終わったら即看護師さんに電話して、新鮮な精子を渡そう」と思っていました。ですが、あれこれしているうちに15分くらいたっていました。
まぁ、あまり気にしなくて良いでしょう。また、誰も気にしていません。
オカズはどうしたらいいの?
これは用意した方がいい精子が出せそうなのであれば、用意した方がいいです。また、私のように「緊張しやすい」人は、それこそ用意しておいた方がいいです。
なぜかって、おかずがないと、気がそれてしまうんですよ。「あ、なんか音がする」「声が聞こえる」ってなると、全然集中できなくて、なかなかいけないと思うんです。
なので、お気に入りの動画や本を用意しておくのがベストだと思いますし、私は今後も、(採精したくないし、赤ちゃんができててほしいけど)する機会があれば、そうします。
病院で精液検査・採精をするメリットとは?
私は「精液検査」の時は、この後お話しする「自宅」で行いましたが、体外受精2回のうち、2回とも病院で採精をしています。
病院で採精するメリットは、
- 持ち運ぶ時に温める必要がない
- 鮮度を気にする必要がない(自宅で採精しても変わらないと言われますが、気持ち的にです)
- なんだか確実な気がする
こういう部分が多いです。ですので、私は「病院派」だと言えます。ここは仕事の忙しさにも関係してくるので一概には言えませんが、できるなら病院でした方が気持ち的にも楽だと思います。
自宅で精液検査・採精をする場合
次は自宅で精液検査をしてく流れ・体験談です。簡単に言うと、下記のような流れになります。
- 手を洗い、消毒シートであそこを拭く
- 出す
- 人肌で温めながら、病院に持っていく
自宅で行うメリットは、「病院で採精室を使う精神的負担が少ないこと」です。
持ち運びに注意が必要かも
自宅で行う一番のデメリットは、「運び方」に正しい方法がないということです。
もちろん病院で指示がありますが、私たちの通う産婦人科では、「タオルにくるんで、できるだけお腹の中であたためながらがいいよ」と言われただけです。
たぶんですが、ある程度「保温」をすれば、質は上がりも下がりもしないんだと思います。
でも気になりませんか?
もちろん、「病院の指示」が一番ですし、分からないことがあれば、病院に聞きましょう。(調べると、あれがいい、これがいい、とわけわからなくなるので注意です。)
ちなみに、「お手伝い」も良いのですが、口でしたりセックスしたりは禁止です。100%「手」で行うようにしましょう。
さいごに
今回は、精液検査や体外受精における「採精」についての体験談を書いてきました。一言で言うなら、「看護師さんやお医者さんに言われたことを言われたままやる」ことが大切という事です。
今回の記事で、特に病院で採精をする場合は、「こんな感じかぁ」と理解できたと思います。(画像は撮影したかったんですけど、なんだかそれは良くない気がして撮ってません)
もしかしたらまだ不安があるかもしれませんし、知りたいことがあるかもしれませんが、なんとでもなりますし、分からないことは産婦人科に聞くようにしましょう。
そして何よりも最初にお伝えしたように「精子の質」はほんと大事にしてください。サプリで変わらないという思い込みを捨てたほうがいいことを痛感している私だから言えることですが、やった方が後悔しません。
これについては「マイシードの口コミ」で「結果」を書いていますので、ぜひぜひ読んでおいてください。
※あくまでサプリなのですが、「使って良かった」と感謝さえしてもらえるんじゃないかぐらいに思ってます。
1回の精液検査や体外受精は本当に重要です。男にとっては1つの勝負ですので、頑張ってください!
私たち夫婦は、現在2回の採卵と採精をしました。体外受精をしたことがある方なら分かりますが、受精卵には「グレード」という評価がつけられます。そして、2回目においては「卵子の質」「精子の質」ともに向上したことで、結果的に「受精卵の質」が上がりました。
※1回目の採卵・採精では、ミトコプラスを使用しておらず、5つできた受精卵のうち1つしかAグレードがありませんでした。しかし、2回目の採卵と採精では、4個できた受精卵のうち、4個ともがAグレードになりました。
その秘密はゲンナイ製薬のミトコンドリアサプリ「ミトコプラス」の使用です。
価格もミトコンドリアサプリの中では安く、「単品購入」からお試しをすることができます。実際の使用レビューと成果はこちらです⇒ミトコプラスの使用体験記・口コミ
(精子の質を上げたのは、「マイシード」というサプリメントです。こちらは、実際の病院での検査結果も紹介しています⇒マイシードの口コミ・使用体験記)