妊活に欠かせないのが「夜の営み」です。それがなければ妊活が成功理由するはずもなく、EDである場合には、男性側も女性側も非常に辛い問題となります。
実は私(夫)自身もED気味になったことがありました。(もちろん病院へ行きましたが)まだまだそれは「軽いED」だったので良かったです。しかし、これでどうしようもないとなっていたら、もっと苦しい思いをしたと思います。
今回は、そんな「体験談」も交えながら、妊活の問題の1つ「ED」について考えていきましょう。
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そのEDは妊活ストレス?
まず知っておかなくてはいけないのが「EDの原因」です。EDには4つの種類のEDがあります。妊活をスムーズに進めるために、どのタイプに自分(もしくはあなたの夫)が当てはまるかを分析してみましょう。
もちろんこの4つは「複合的にも」起こります。どのタイプかな?と原因は1つに絞らないようにしましょう。2つ当てはまっている場合もあるかもしれませんが、EDの解決には「自己分析」も必要です。
妊活の敵!EDの4つのタイプ
そんなEDの4つの種類は代表的にはこのように言われています。
- 器質性のED(障害)
- 心因性のED(ストレス)
- 混合型のED(障害+ストレス)
- 薬剤型のED(服用している薬によるもの)
器質性のEDと妊活
「器質性のED」は「物理的に勃起が不可能」と言うタイプのEDで、さらに細かく分けると3つのものがあります。
それが
- 血管障害によるもの
- 神経障害によるもの
- 内分泌機能の低下によるもの
この3つになります。「加齢」による「動脈硬化」も原因(血管障害)の場合もあれば、性的興奮を伝える神経が原因の場合もあります。また、「男性ホルモンのテストステロンの低下」も原因(内分泌機能の低)としてあります。
改善方法は、ED治療薬です。場合によっては効果がない場合もありますが、「物理的」な原因だからとあきらめないようにしましょう。お医者さんに相談することでED改善効果が期待できる処方や治療をしてくれるはずです。
心因性のED
私の場合はこれでした。体自体に問題はなかったのですが「ストレス」によって、どうにもやる気が出ませんでした。
「今日こそは」と思っても、なかなかうまくいかず、「いける」と思っても、いわゆる「中折れ」を起こしていました。
そうするとだんだん自信もなくなってきます。これによって、さらに悪循環にはまっていた時期がありました。
また、このころは性生活も本当に少なくなっていました。勃起しないのはもちろんですが、そもそも仕事が大変な時期でした。そうすると疲れて寝てしまうんです。「今日は頑張らなきゃ!」という日も「とにかく寝たい!」という状態で、どうしようもありませんでした。
そして、妊活でEDに困っている人の多くがこの「心因性のED」です。改善方法はバイアグラなどの薬もありますし、サプリメントでも効果がある場合があります。私の場合は、サプリ、薬両方試し、両方効果がありました。これについては後述します。
混合型のEDと妊活
混合型は上記の2つの原因が絡み合ったEDです。器質性の面もあれば、心因性の面もあります。特に「一人で悩みを抱え込みやすいED」でもあります。
この混合型の場合は、「ストレスが原因」と思えば「加齢が原因」と思う時があります。また、その他の病気が原因となっている可能性もあります。
なかなかこのように原因が定まらないため、さらにストレスも大きくなり、深い闇にはまっていきます。早いうちに手を打っておきたいEDです。
また、妊活のストレスも原因となります。妊活で「どうしても今日は頑張ってほしい」という時があるのであれば、パートナーに寄り添ってあげてください。そうすると、体も心も不思議とよくなっていくかもしれません。
薬剤型のEDと妊活
薬剤が原因となる場合もあります。特に下記のタイプの薬は薬剤系EDとなる可能性があります。
- 中枢神経系の薬:解熱剤や抗けいれん薬、抗不安薬、抗うつ薬、向精神薬(睡眠薬も含む)
- 末梢神経系の薬:筋弛緩剤、鎮けい薬、麻酔薬、抗コリン剤
- 循環器系の薬:不整脈治療薬、利尿剤、降圧剤、血管拡張剤、高脂血症用剤
- 消化器系の薬:消化性潰瘍治療薬、麻酔薬、抗コリン薬、鎮けい薬
これらの薬が原因となる場合もあります。薬をやめるわけにはいきませんので、お医者さんと相談しましょう。
また、「薬が原因」「薬を飲んでいるから勃起しない」という思い込みが、EDにつながる(心因性)場合もあります。
心が良い状態で妊活をすることがED対策になる
まず「できること」は心のケアです。コントロールできそうなのは自分の心しかありません。しかし、EDだったり、ED気味かなと思うと、なかなか立ち直れないものですよね。
そこでおすすめなのは「忘れる」ということです。EDに悩んでいることを忘れてしまいましょう。自分の好きなことに没頭してみましょう。それが「気づいたら治っていた」ということにもなります。
私の場合は後述しますが、「薬+趣味」の段階から「サプリ+趣味」にステップアップしていきました。薬はレビトラとバイアグラを試しましたが、どちらも効果てきめん。
久しぶりに夜の生活をすることができたのが嬉しかったことを覚えています。また、それがきっかけとなってだんだん自信も取り戻せたのでしょう、今では元気になりました。
妊活をするためにED改善!でもどうやって?
では次は具体的な対処法についてお伝えしていきます。ここからは実際に「私自身がやったこと」とも重なりますので、今EDにお悩みの方や、夫がEDかもという女性の方は、参考にしてみてくださいね。
できることからED改善を始めてみよう
私はまずは「病院」へ行きました。最初は緊張しましたが、「もうどうにもならない」と思ったので、バイアグラを処方してもらいました。
実際に飲んでみると、「顔のほてり」「心臓のドキドキ」が少々ありましたが、驚くほどこれで改善しました。
「EDじゃなかったんだ」
私にとっては当時はED=絶対勃起不可能な状態という捉えでしたので、「気持ちの問題だったんだ」ということが分かってうれしかったです。
今ではたまに「オオサカ堂」というバイアグラが買えるお店で購入しています。オオサカ堂のバイアグラは私にとっては病院と同じように効果がありましたし、病院より安いのでおすすめです。
>>オオサカ堂
サプリによるED改善
バイアグラなどは私の場合は本当に効果があって驚いたのですが、毎回頼るわけにもいきません。しかも、なかなか高いです。バイアグラだと1錠千円、レビトラなどになってくると1錠2千円ほどします。
「効果はあるけど、継続は経済的に難しい」
「薬ばかりに頼りたくない」
この2つの悩みが新たに出てきました。そこで使用したのが「マカサプリ」です。
過去「マカ」について記事を書きましたが、マカをなめてはいけませんでした。過程は省略しますが、みるみるうちに、薬を飲まないでも元気になったんです。「これがマカの効果か」と実感しましたね。
ありがたかったのは、私の妻も一緒にマカサプリを飲んでくれたこと(違うマカサプリでしたが)。「私も頑張るから一緒に飲んでみよ」という提案がなければ、ここまでマカの効果は実感しなかったでしょう。
なお、女性でもマカの効果があるようです。私の妻は、「冷え性」「便秘気味」なのですが、私がさわっても分かるくらい手や足があたたかくなりましたし、便通も良くなったようです。ある意味で一番驚いていたのは私の妻かもしれません(笑)
私が飲んだED改善のためのマカサプリ
私が飲んだサプリは2種類あります。まず最初に飲むきっかけになったのが「マカクラチャイダム12000」です。
こちらはマカが1袋で6000㎎、クラチャイダムも6000㎎入っています。さらに最近は「+アルギニン6000㎎」になりました。
精力系のサプリメントは高価ですが、このマカクラチャイダムは月々4500円。かなりお手頃で続けやすいサプリです。
「サプリって効果あるのかな?」という方におすすめです。
妊活をさらに充実させるためのクラチャイダムサプリ
調子に乗った私は、妊活もですが、妊活に関わる行為もより情熱的にしたいと考えました。そこで注目したのがクラチャイダムゴールドです。
どうやらクラチャイダムゴールドはすごいらしいという口コミを聞いて買って使ってみました。実際にはそこまで大きく変わらなかったのですが(笑)、それでも十分に使えるサプリでした。
※一応使ったため報告しましたが、そこまで「必須感」はありませんでした。まずは「ED」をなんとかしたいのであれば、上記のマカクラチャイダムで十分でしたし、妊活を考えるならこれから紹介するマイシードがベストバイだと思っています。
妊活の卒業とEDの卒業は違う
そんなこともあって、だんだんと「ED」という悩みは私の中からなくなっていきました。今では「ED系の」サプリメントは飲んでいません。
その代わりに今現在飲んでいるのが「マイシード」という男性専用の妊活サプリです。
【サプリの併用はあまり良くないです】
「特に問題はない」とする人もいますが、サプリの併用は個人的には好きではありません。基本的に飲むサプリは「1つ」か「2つ」に絞るべきです。
私は今現在は「マイシード」と、妊活には関係ありませんが「飲む日焼け止め」を飲んでいます。併用はできる限りしないようにしたほうがいいのでは?と思っています。
バイアグラなどの薬や、マカクラチャイダムなどのサプリは、私のEDや性生活に対する自信を取り戻してくれました。だからと言って、EDの卒業は妊活の成功ではありません。スタートでしかないんです。
私は現在もマイシードを飲んでいます(次回は体外受精のための採精が待っていますので)。マイシードはとにかく効果がすごいです。何がって飲んでいると確実に「精液の量」「運動量」「精子の数」「奇形率の少なさ」などの全項目が格段に良くなるからです。(これには私自身が驚いているんですが)
※本当に「まさかここまでとは」というレベルです。
「マイシードがいいなんて嘘でしょ?」
そう思っている方がほとんどだと思いますし、もしかしたら「マイシード飲んでいることも嘘でしょ?」と思うかもしれませんが、そんなことは関係なく、本当に飲んでいて良くなっています。→数字としても、実感としても。
ただ、覚えておいてほしいのは、このようにEDの改善が終わったら、次は精子の改善も考える日が「くるだろう」ということです。私は見事にこの闇にはまりました。
「ED改善したら次は精子の改善をしなきゃいけない」
これこそが妊活です。そんな「精子の質」を上げるために、マイシードは選ぶべきだと思います。確かに高いですが、不妊治療に比べたらかなり安いですし、きっと後悔はしないはずです。
>>マイシード
ED改善や妊活成功のためのサプリメントはいいのか?
さて、最後に、ここまで色々なサプリなども紹介してきましたが、元々我が家はサプリ嫌いでした。「そんなの飲んだって意味がない」「サプリメントなんて食事しっかりしていれば大丈夫」と、二人ともがこういう感じです。
しかし、今は、サプリメントが必要だと思っています。なぜならサプリを飲むことで体調なども全然違いますし、何より「数字」「データ」が良くなっているからです。
いかに今現在の野菜やお肉に栄養がないのかが分かりました。サプリメントを飲まないと、栄養が足りないということを体が伝えてくれています。
そんなわけで、この記事を読んでいる人にももしかしたら「サプリなんて」と思っているかもしれません。しかし、もしあながた「妊活」をしているのであれば、できる限りはやめにはじめてみてください。
毎度言っていますが、妊活の最初の頃に何もしていなかった自分たちを、今は大変後悔しています。「まだ大丈夫だろう」「サプリなんか飲まなくてもきっと妊娠するよね!」そう思って妊娠できたらいいんですが、我が家は妊娠できませんでした。
その時の年齢は取り戻せません。本当に後悔しています。
「あの時今のサプリを飲んでいたらもしかしたら・・・」
サプリがすべてではないですが、ここまで違うとは思っていなかったので、本当に後悔しています。
それでも今は、我が家でできることはすべてやっていると思います。個人的にはあとは今後、「妊娠できました!報告」ができるように、日々妊活を「気楽に頑張って」いきたいと思っています。
最後はわけのわからん雑談でしたが、EDに悩んだら、
- まずは病院!(まずはED治療!)
- サプリを試してみる価値はある(いつまでも薬に頼れないよね)
- EDを卒業したら、精子の改善はすぐにできる!(妊活サプリを取り入れよう!)
というステップを意識してみてください。
最初から妊活のためのED治療と考えて精子の質まで追求すると大変です。中折れどころか心が折れます。ですので、まずはED治療、その後タイミングを見計らって精子の質にもこだわる、という感じでいいのではと思っています。
ではでは今回は「妊活とED」についてでした。
私たち夫婦は、現在2回の採卵と採精をしました。体外受精をしたことがある方なら分かりますが、受精卵には「グレード」という評価がつけられます。そして、2回目においては「卵子の質」「精子の質」ともに向上したことで、結果的に「受精卵の質」が上がりました。
※1回目の採卵・採精では、ミトコプラスを使用しておらず、5つできた受精卵のうち1つしかAグレードがありませんでした。しかし、2回目の採卵と採精では、4個できた受精卵のうち、4個ともがAグレードになりました。
その秘密はゲンナイ製薬のミトコンドリアサプリ「ミトコプラス」の使用です。
価格もミトコンドリアサプリの中では安く、「単品購入」からお試しをすることができます。実際の使用レビューと成果はこちらです⇒ミトコプラスの使用体験記・口コミ
(精子の質を上げたのは、「マイシード」というサプリメントです。こちらは、実際の病院での検査結果も紹介しています⇒マイシードの口コミ・使用体験記)